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記事詳細:Detailed Article

Duoclieudongy Research Journal (2012~)安全/Safety

資料名 / Title

JRJ20131002 技術資料
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プリクラッシュ制動付きスレッド試験システムを用いたプリクラッシュ・シートベルトとエアバッグの評価
Assessment of a pre-crash seatbelt and an airbag using a new crash test sled system with controllable pre-crash braking

伊藤 久雄、鮏川 佳弘、江島 晋、アントナハコボ
Hisao ITO,Yoshihiro SUKEGAWA,Susumu EJIMA,Jacobo ANTONA

自動車の衝突安全性能は,衝突時の乗員挙動と受傷メカニズムについて議論されてきた.このような議論では,自動車に搭載される人体ダミーが衝突試験法で規定されている標準的な着座姿勢を維持した状態で衝突すると仮定される.しかしながら,実際の自動車乗員は,体格,年齢,性別により様々な着座姿勢をとるばかりではなく,実際の事故では衝突直前(プリクラッシュ時)の回避行動により,乗車姿勢が時々刻々と変化し,標準的な姿勢を保つことは困難である.交通事故の詳細データによれば,交通事故全体の約60%でプリクラッシュ時に運転者は何らかの回避行動(ブレーキ操作,ハンドル操作など)を行っている.また,プリクラッシュ時の乗員挙動の変化は,受傷部位や傷害程度に影響することが事故データより示唆されている.このことから,実際の事故での死傷者低減のためには,プリクラッシュ時の乗員挙動を再現した上で保護装置の最適化を検討できる試験手法の開発が必要である.最近では,衝突直前における姿勢変化の影響を制御するための保護装置として,電動モーターでベルトを自動的に巻き取るプリクラッシュ・シートベルト(PSB)が一部の市販車両に搭載されるようになっている.この装置は,普及しはじめている緊急自動ブレーキ(AEB)に組み合わせることにより,乗員への拘束力を高める効果が期待される.
本研究では,前面衝突時におけるPSBなどのAEBと連動した拘束装置の効果を評価する新しい実験的方法(プリクラッシュ制動付きスレッド試験)について検討したものである.具体的な実験方法としては,試験台車(以下,プリクラッシュ台車)上に再現された乗用車の運転席に衝突試験用ダミー(以下,ダミーとする)を搭載し,従来型の拘束装置(標準的なシートベルト,エアバッグ)とPSBとワイドに展開するエアバッグを組み合わせた拘束装置の違いについて評価した.この研究結果は,2013年5月に韓国ソウルで行われた23rd International Technical Conference on the Enhanced Safety of Vehicles(ESV)において,(株)東海理化・豊田合成(株),ならびに当研究所から2編の論文が報告されている.本報告では,ESVで報告された2編のプリクラッシュ研究の結果概要を報告する.

種別 / Article Type

Duoclieudongy Research Journal (2012~)

資料名 / Title

JRJ20131002 技術資料

発行年月 / Date of Issue

2013/10

分野 / Field

安全/Safety

分野詳細 / Detailed Field

安全

言語 / Language

日本語/Japanese
ID:6703
 

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